ゴールデンレトリバーを子犬から育てよう。

ゴールデンレトリバーの子犬を新たにブリーダー等から買い入れる場合、何を置いても確認しておくべきは、股関節が正常であるか否かという点だ。
歩かせてみて、不自然さ(足を引きずったり微妙にぎこちなかったり)がないかどうかを見極め、数頭いる中で一頭だけ他の動きについていかなかったりする場合は避けた方が賢明だ。
股関節形成不全は犬種的な障害であって、長く飼う中では大なり小なり出てくる問題点として認識しておくべき症例だが、当初段階から不具合が露見している場合は処置に相応の苦労がつきまとう。



ゴールデンレトリバーは人なつこく賢く、トレーニングをすれば介助犬にも災害救助犬にもなれる資質を備えている。
そうした道を目指さないにしても、子犬のうちからのしつけは肝要だ。
何事にも興味津々で、当初は吠えたり家じゅうのものを甘噛みしたりもするが、飼い主が本気でその犬に接し、きちんとしつければ必ず応えてくれる犬種だ。
年齢を重ねるに従って動作は緩慢になり、暴れたり噛んだりはしなくなるが、自ら認めた飼い主に対しては生涯にわたって従順さを貫く。
飼うことに喜びの持てるすばらしい犬と言えよう。



ゴールデンレトリバー成犬の理想体重は30から35キログラム程度だろう。
あまり重くなると、本来的に股関節を含め足腰が強靭とまでは言えないため、歩行等に障害が出てくる。
子犬の時期はわずかで、ほんの数カ月で相当な大きさに成長する。
寒さには強い犬種なので外飼いでも構わないのだが、人が好きで常に人のぬくもり、働きかけを求めているので、できれば室内で家族の一員として取り扱い、育ててやることが望ましい。
確かに毛の生え換わりの時期などは大変だが、それを補って余りあるすばらしい何かを、ゴールデンレトリバーは間違いなく供給してくれるはずだ。

No Responses to “”

No comments yet

Leave a Reply